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制作

InputManagerを引き継ぐ

Unityではキーボード、マウス、ゲームパッド諸々の入力設定は、
プロジェクト名\ProjectSettings
のフォルダにあるInputManager.assetに記録される。プロジェクトを新規作成するごとに設定するのが面倒な場合は過去のファイルと差し替えることで設定を引き継ぐことができる。

加えてスクリプトもテンプレート化するか、または汎用性の高い作りにすると更に作業を効率化できるはず。自分の場合、毎回プロジェクトを新しく作成するごとに似たようなスクリプトを一から作り直しているような気がする。

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制作

作成難易度はジャンルで異なる

ゲームを作ることを考えると、ジャンルによって難易度や難しさの性格が異なる。

テキストアドベンチャーは恐らくコーディングが一番簡単と思われるが、その代わり文章、画像、音楽などの素材が作品の良し悪しを大きく決めるのでコーディングとは異なる労力と技術が必要と思われる。

横スクロールアクションとかプラットフォームゲームと呼ばれるタイプのものはアクションの挙動や当たり判定をリアルタイムで処理するのでアドベンチャーより難しい。UnityではRigidbodyとかColliderとかの既存の機能である程度の事はできるだろうけど、理解が浅いと応用が効かないだろう。大抵の場合、キャラが飛んだり走ったりするなどのアニメーションも作る必要がある。アニメーションと当たり判定に大きなずれが無いように気を使う必要もある。

昔ながらのシューティングゲームは自機も敵機も動きが直線や円などの単調なものでも違和感が無い。戦闘機などが飛ぶ姿をモチーフにするとアニメーションはほとんどの場合は不要。

シューティングはシューティングでもTPSやFPSとなると、キャラクターが入り組んだ通路を歩き回ったり、プレイヤーを見つけると攻撃したり、見失うと探したりと動きが複雑になる。大まかなアルゴリズムを考えるだけでも複雑そうだが、これを立体空間で行うとなるとどうやって動いているのか自分には想像がつかない。目的地に直線移動でたどり着けない場面は多々あると思われるが、移動経路をどうやって決めているのか。空間表現が3Dの場合はキャラクターモデルだけでも複雑だが、走ったり撃ったりする動作も3Dでアニメーションさせるのでこれも複雑になる。ただ、少なくとも人間よりは機械の方が動きは単調で、ポリゴン数が少なく角張った形状でも違和感が無いと思われる。四角や丸や立方体などの単純な形状でもゲームは作れるが、最低限の雰囲気作りは必要なのでモチーフ選びも難易度に関係してくる。

その他に効果音やBGMを用意する問題もある。Unityであればアセットストアで買うというのも一つの手だろうけど、なるべくオリジナリティが欲しいところ。

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制作

何か作るならまず企画を練るべき

何かゲームっぽいものを作りたいとぼんやり考えつつ、漫然と開発用ツールなどの書籍を読んだりして学習してきたが、そもそも何を作るかが決まっていないと気付いた。何を作るか具体的な事を決めないまま、何かのゲームで見たような要素の上辺を真似しても、完成系が明確でないと頓挫するだけだ。何を作るかが決まらないと作りようが無い。本やネットからノウハウを学ぶ事は出来ても、自分が何を作りたいか、何を作るべきか、何を作れるかは自分で考えるしかない。作りたいものを作るのに技術や知識が必要なら学習する意味があるが、学習事態を目的にしても作品はできない。作りたいものの企画なり仕様なりを具体的に決める必要がある気がする。開発環境とかツールとか言語とかは手段であって、何を作るかが目標になる。

しかし未だににこんなことを書いているといつまでスタート地点でもたついているのかとも思う。明日から本気出すって言っているのと変わらない気もする。

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日記

目標が曖昧かもしれない

一応週一でのブログ更新は習慣化できたと言えなくもないが、いかんせん中身が薄すぎる。ゲームをプレイすることもブログのネタにならないことも無いが、レビューでもなく攻略記事でもないただの日記では書く意味が無い。元は自己管理の為に書き始めたはずなので、もっと中身のある事を書くべきだが。更新頻度を上げるかもっと中身のある記事を書けるようにするべき。このまま惰性で書いても質の悪いアウトプットに慣れてしまう気がする。

やってみたいことや興味のある事はいくつもある気がするが、具体的な行動としては何一つ実行できていない。目標が具体的でないからだろうか。今の自分が考えているのは自分の手で何か作れるようになりたい、という程度の漠然としたもの。小さい子供がサッカー選手になりたいとか、YouTuberになりたいと言っているのと大差無い気がする。VRだとかAIだとかのキーワードを聞くと、そういう知識を持っていたらこれからの時代も一目置かれるのだろうかと思うものの、特に調べたり学んだりしているわけではない。時間は無限には無いので、本当に何か成し遂げたいならしない事はしないとすっぱり諦めるか、時間の使い方を相当工夫する必要がある。もう何年も同じことを考えて堂々巡りしている気もするが。