面白いゲームを遊んでいるとアイテムを集める、レベルを上げる、お金を集めるといったことにいつのまにかのめり込んでしまうもの。実績とかトロフィーといったシステムに限らず、ゲームを効率よく進めるためとか、クリアした後のやりこみや蒐集癖のためとか。
ゲームを遊ぶことは一般的には実益や価値の無い行為と考えられているけど、この価値の無い行為に心血を注いでしまうのはなぜだろう。
つい遊んでしまうゲームというのはプレイヤーへの動機づけや誘導がうまく設計されていて、要するにそれが面白いということなのだろう。
現実の人生もこんな風に動機づけされていればいいのだが、その動機づけを誰かがやってくれるわけでもなさそうなので、自分でするしかない。
何かの数値が増えていくとか、達成したリストが増えていくとか、目標と進捗が目に見えるとだいぶやる気が変わってくる…かもしれない。
ネットで調べてみると、ゲームとして捉える事で人生が面白くなるという事は既に多くの人が提唱しているようだ。
難しすぎてもやる気が出ないし、簡単すぎてもつまらないので目標の設定が難しそうではあるが、試す価値はありそうだ。